私は裸眼視力0.01、コンタクト度数-10.0Dの強度近視です。

5年ほど前に、ウスカルフレームという強度近視の人向けに開発されている
小さくて軽い眼鏡を作ったのですが、その小ささゆえに視界が狭くて目が疲れてしまい、
数万円かけたにも関わらず、寝る直前くらいにしか着けていませんでした。

普段はハードコンタクトを付けていて何の不満もないのですが、
やはり結膜炎になった時用などに実用性のあるメガネも欲しいなぁと思いました。

どうせ日常使いしないのであればと、格安メガネチェーン店で作ることにしました。


格安チェーンのJINSとZoffを比較してみると、

JINS
・レンズの屈折率は1.60/1.67/1.70/1.74まで対応(1.74が最も薄い)
・薄型レンズの追加料金なし。基本料金であるフレーム代のみで購入可能
・強度近視用メガネの納期は1週間
・くもり止めレンズは屈折率1.60のみ
・度数は-13.0D程度まで? *後述

Zoff
・レンズの屈折率は1.60/1.67/1.74/1.76まで対応
・薄型非球面レンズは追加料金が発生。1.67=7000円、1.74=9000円、1.76=12000円
・強度近視用メガネの納期は2週間
・くもり止め等各種コーティング 各+3000円で対応
・度数-18.00D~+10.00Dまで対応


基本料金はどちらも同じですが、同じ1.74の薄型レンズで作ろうとすると
追加料金がかからないJINSは5000円で済むのに、Zoffだと合計14000円かかってしまいます。

薄さを求めるならZoffの1.76かもしれませんが、そうすると17000円になり、
JINSのメガネなら3本も作れてしまいますね。

ちなみに乱視はどちらも無料対応のようです。


オプションの幅広さで言えばZoffですが、それなら普通のメガネ屋とあまり値段が変わらないような。

とりあえず値段重視で、私はJINSで購入することにしました。



店舗で一番安い5000円のフレームを選んで、レンズ作成用の視力測定をしてもらいました。

※コンタクトとメガネの度数は一致するとは限りません。
必ず店舗で1回測ってもらいましょう。測定料金は無料です!


コンタクトなら度数-10.0Dで視力1.5見えていますが、メガネだと1.0でも-12.75D必要という結果に。
店員さんに「これ以上強いメガネは作れない」と言われました。JINSの場合はこの辺が度数の限界のようです。

コンタクトとメガネだと見え方が異なり、やはりメガネだと外周の視界が歪んで目が疲れてしまうので、
少し弱めの視力0.9になる-12.5Dにしました。
これ以上弱くても、がんばって見ようとしてしまうのか、それはそれで目が疲れてしまいました。
この辺は人によると思うので、やはり一度は店舗で実際に仮のメガネをかけて試してみるのが一番だと思います。


メガネの屈折率はこちらから言うまでもなく
「4種類ありますが、一番薄いのにしておきますね~」とあっさり1.74に。

度数の強いレンズは特注だったので、1週間後に店舗で受取りました。
6ヶ月以内なら2回まで無料で度数変更など対応しているそうです。




結論として、もっと早く作っておけばよかった!と思いました。

Rubber Modern Airframeという軽さを重視したフレームを選択したので、
何万円もかかったウスカルと比べて重さも大差なく、見え方も問題なし。
フレームの側面部分が若干太くてださいかなというくらい。
(8000円のSlim Airframeなら細いです)




JIN'sの公式オンラインショップでは30%オフのクーポンコードが使えたので
少し違うデザインのフレーム(やはり5000円)でもう1本注文してしまいました。
オンラインショップは送料無料、返品も可能なので、これもありがたいですね。

※2019年1月現在、オンラインショップで即入力できるクーポンコードはなく、
事前にメルマガ登録など一手間必要なようです。

楽天でも公式ショップがあり、こちらも送料無料、返品交換無料です。

【 JINS楽天市場店 】