カンボジアの観光地ではそこら中にトゥクトゥク(三輪タクシー)がいます。

この安いトゥクトゥクをおすすめする人が多いですが、結論から言うと私は断然クルマ派です。

トゥクトゥクはやめた方がいい!という理由を説明していきます。



①交通事情

カンボジアの交通事情はとにかく危険です。
交通量は多いのに、交通マナーは本当に適当で、滞在中に交通事故を見なかったことが奇跡のように思えました。

プノンペンの中心部は道路も整備され、信号もしっかりと機能していたので安心でしたが、シェムリアップに行くとそれはもうカオス。
信号はあっても無視上等、反対車線の逆走も普通。原付やバイクは隙間があればいくらでも通ってくるし、乗っている人も2人乗りでもヘルメット何それ状態。

実際交通事故の発生数は年々増加しているとのこと。
死亡事故の発生率も日本の5倍近くあります。

トゥクトゥクでは窓もシートベルトもありません。ヘルメットももちろんありません。
事故に遭ったら、そのまま道路に投げ出されることになります。
ドアもないので急ブレーキだけでも危ないです。
乗っている間ずっと手すりにしっかり掴まっているわけでもないでしょう。

発展途上国で交通事故に遭いたいですか?

海外旅行保険でお金の面では安心だったとしても、医療レベルはまだ低い国です。
治療を受けても障害が残ったりしたら・・・。


②空気が汚い

カンボジアは砂埃がひどく、排気ガスも規制がゆるいのか日本よりひどいです。
トゥクトゥクだとそれをモロに浴びて吸い込むことになります。
喘息などもともと喉が弱い人でなくても、結構ダメージを受けます。

あと、もちろん虫もいっぱいいますので、虫が突っ込んできます。


③快適度

トゥクトゥクは風を受けるので意外と涼しいと言います。
でも猛暑の日にエアコンがあるかないかではやはり全然違います。

遺跡間の移動中にエアコンで涼めたのは個人的にはとてもありがたかったです。
熱中症予防にはやはり車をおすすめします。

遺跡周辺はちゃんと道路が整備されていない場合も多いので、
トゥクトゥクではガタガタと揺れることにより余計な疲れも蓄積してしまうと思います。





④値段

私は現地に到着してから、アンコールワット巡りに行く前日の夜にホテルでチャーターツアーを手配してもらいました。

チャーターなので1日中付き合ってくれて、遺跡観光している間は待っていてくれます。
遺跡観光のガイドはしてくれませんが、移動中に簡単な説明はしてくれました。

小回りコース:トゥクトゥク15ドル/車30ドル
大回りコース:トゥクトゥク18ドル/車36ドル


前日の21時というギリギリの申し込みにも関わらず、値段はこの程度で済みました。

さて、この2倍の価格を高いとみるかどうかです。

丸1日で30ドル程度なら個人的には充分安いと思いました。
1人当たりの値段ではなく、1グループでの値段なので、1人旅でなければほぼ誤差ではないでしょうか。



せっかくの海外旅行だから現地のトゥクトゥクを試してみたい!
という人がいるのも充分理解できます。

その場合は街中のスピードがあまり出せないエリアで、5分程度の短距離で乗ってみましょう。
それ以外は絶対に車をおすすめします。


ちなみにバイクタクシーは「危ないから乗るな」と日本大使館からお達しが出ています。
死亡事故の9割がバイク事故だそうです。